突然旅行する気になるので行ってきた。その記録です。
10月14日
X(旧Twitter)にて、JRが秋の乗り放題きっぷというのを発売していることを知る。調べると発売日は10月16日まで、使用期限は10月18日。もうすぐやん。あ〜、これでどっか行く?でも乗り放題とは言え、お金かかるな…。すぐには決断できなかった。
夜。なんか知らんけど行く気になった。明日行こう。このきっぷで宮島フェリーも乗れるらしい。厳島神社、行ったことないな。以前の仕事でお客様が台風から逃げるように宮島に向かうのを見送ったことがあったな。出雲も行きたい気もするけど…うん、今回は宮島に行こう。ってことで、翌朝出発。
10月15日
12:00 三ノ宮着
12:07 新快速姫路行き
12:47 姫路着
ここで、ホームにいた乗務終了したところっぽいお兄さんにいちおう確認してみる。
わたし「宮島口まで行くんですけどね、」
兄さん「宮島口まで行くんですか!?」(ちょっと高い声)
反応がおもしろい笑
「じゃあこの後に〜〜が来るのでそれに乗って、相生で乗り換えてください。四両編成なので(と言いつつ歩き出されたので、わたしもついていく)このあたりから向こうに止まります」
と親切に丁寧に教えてくれた。
13:03 姫路発播州赤穂行き(ここから山陽本線なのかも)
13:24 相生着
13:32 岡山行き
14:20 瀬戸着
14:43 糸崎行き
16:40 糸崎着
16:43 岩国行き
18:37 宮内串戸着
姫路をすぎると乗客が少なくなって景色もとっても田舎で良かった。
ずっとそうなのかと思ったら、岡山や広島ではちゃんと混雑して、景色もちゃんと都会になった。
目指していたお宿は最寄駅から20分程度だったので、歩いた。暗くなってたのでちょっと心細かったが、道中しっかりお好み焼きを食べた。普段は小麦粉は食べないようにしているけど、広島だからね。広島のお好み焼きをちゃんと食べとかないとね。
なにぶん低予算旅行なので、お宿はホステルにしてみた。20代ぶりのホステル。お好み焼き屋さんにいる間に、ウェブから予約して向かった。若者ばっかりだったら居心地よくないかも?と思ったけど、その夜は女性はわたしだけで、女性専用ルームにしてもらったら、貸切状態だった。そして、その夜も翌朝も、フロントスタッフは同年代以上の人たちがいたので気が楽だった。ありがとう!
10月16日
翌朝、部屋で歯磨きしてると、早めに着いた外国人若者女子二人がチェックインしてきた。あわてて口をゆすぎに行って、戻って、挨拶だけしといた。福岡からバスで移動してきたから、寝れんかった〜と行っていた。わたしが洗面所やトイレと部屋を行ったり来たりして準備してる間にベッドメイクして寝てた。
ホステルを出て、広電で宮島口へ。広電は路面電車の区間もあるので、道路のすぐそばを通っていて、ホームも歩道に毛が生えたようなあっさりしたホーム。とってもローカル感があってよい。ただ、たぶん区間によっては乗客が多くてちゃんと収益が上がってるからかな?車体は新しいキレイなもので、路面電車に期待したくなる昭和な感じではなかった。
広電宮島口駅を出ると、すぐにフェリー乗り場がある。入島税だかなんだか100円を自動券売機で払ってフェリーへ。外国人めちゃ多い。フェリーは少しだけ大回りして厳島神社の鳥居の近くを通ってくれる。先頭が好きなのでちゃんと先頭に乗った。いい大人がたくさん先頭に乗っていた。いいよね、先頭。
宮島はめちゃめちゃ観光地化されていて、昭和なお土産物屋さんや近年始めたであろう小綺麗なスイーツ店やらグッズ屋さんやらの並んだ通りがいくつかあった。ただただ散策するだけでも楽しそうだったけど、そこはまたの機会に。今回はお参りメイン。
厳島神社はしっかりと観光地なので、お参り経路もしっかり作ってあった。流れにそって進んでいくと、なんと、ちょうど結婚式をしている。そして、みんながそれに気を取られて、お参りをし忘れている笑
わたしもしっかりお参りしそこねて、だいぶ後で気づいて慌てて戻ってお参りした。
お守りはいただくつもりはなかったんだけど、御砂守というものがあった。昔、旅から無事に帰れるようにと神社の砂を持って旅に出ていたことに由来するそう。神域のお砂を包んであるなんて、良すぎる。ということで、いただいてきた。
家族には旅のことは話さないつもりだったけど、御砂守をいただくときに小さいお守りが目に入って、母宅分と弟宅分をいただいてしまった。渡す時に旅に出たことバレるな…。
お参りの後は、少し裏っぽい通りをのんびり歩いてフェリー乗り場に向かう。このときに通った通り、妖怪の絵柄の灯籠が各家の前に掲げてあって、見ながら通るのが楽しかった。
フェリーを降りてJR宮島口駅に向かう途中にあるお食事処でカキフライ定食。牡蠣は好きじゃないけど、だってここ、広島だからね。いちおう食べとかないとね。牡蠣はクリーミーでおいしかったです。
カキフライ定食の後はJR宮島口駅へ。ここから尾道へ向かう。
15:03 宮島口発糸崎行
16:54 糸崎着
17:06 糸崎発長船行
17:13 尾道着
電車の中からホステルを予約。駅から商店街を歩いても良かったが、まだ少し明るかったので、今のうちに夜は暗くなりそうなところを歩いておこうと、海沿いの道を選んだ。尾道は古い街並みが魅力なのだと思っていたけど、海のはさんですぐあちら側には向島の工業地帯らしきエリアが見えていて、いろんな要素のある街なんだなあと思った。
駅を出て知らない街を歩く。それだけのことが、なぜかすごくすごく幸せだった。自分、好きなんやな。知らん街を歩くの。
途中から商店街も歩いた。こちらは噂(?)どおりの昭和感あふれる商店街。でもちゃんと繁盛してる。夜だから開いてないところが多いけど。ツボすぎてゆっくりしか歩けない。なかなかホステルにつかない笑
この日のホステルは、古い建物を和のまま活かした造りだった。雰囲気はとてもとてもよい。外国人の若者もセンス系の若者日本人も大好きだろう。ただね、ちょっとカビ臭かったりおトイレが遠かったり、ベッドに加齢臭がついてたりしたね笑 一晩だけだし、まあいっか、って感じでそのまま宿泊。
10月17日
次の朝。最終日。尾道はラーメンが有名らしく。小麦粉食べない人だけど、うーん、一度は食べとくか、と思い、国産小麦使用のお店を選んで行っておいた。でもイマイチだった笑 こういうときはもう国産小麦にこだわらず、おいしいと評判の店に行く方がいいかも。
前日の宮島散策のときに荷物が重いのがつらかったので、この日はコインロッカーを利用することに。ラーメンのあとは駅まで歩いて、駅で荷物を2つに分けた。日中は使わなそうなものを全部ロッカーへ。それでもモバイルバッテリーとか重いんだけど、格段に軽くはなった。とっても快適。こういう種類の贅沢はあまりしないけど、これは価値ある。
尾道本通商店街の散策は本当に良すぎた(語彙力)(良すぎて描写できない)
ロープウェイに乗れたのもよかった。乗り物好き。ロープウェイを降りると尾道水道を見渡せる展望台があって、こりゃまたすばらしい展望だった。島が近くてでかくて、人がたくさん住んでいて、世の中にはたくさんの人がいるんだなあと思った。(世の中に人が多いってのは、どこ行っても思うんだけど。)少し歩くと空海さんのお寺もあった。山には空海さんのお寺ありがち。空海さんが作られたお寺、日本中にいくつあるんだろう。
お寺には鎖修行のできるでかい岩(鎖を伝って登れる)があった。登ってみたが最後の部分で怖くて手が震えてきたので、危ないのはあかん!と思い、横の道から登るというズルをした。だが、危険を回避するという正しい判断をした、えらい!と思っている。
ロープウェイで降りた後、あんバターパン(トースト)を食べた。登る前に目をつけていたのだ。疲れた体にとてもとても沁みた。あと、目をつけていた「海人の藻塩」という塩があったので、味見させてもらった。重いので買って帰らなかったけど、あれを扱ってるなんて、とてもいいお店だ。
駅へ向かい、改札のお兄さんにいちおう乗る電車の確認をする。「三ノ宮まで行くんですけどね、」「はいはい(高めの声)(聞いたことある駅名!って感じの反応)」のやりとりを楽しんでおいた。
荷物をロッカーから取り出してまとめて、すぐに乗れる電車に乗る準備をする。その電車だと途中で待ち時間が発生するんだけど、ほら、途中でおトイレ行きたくなったりとか、なんかあるかもしんないから。
18:10 尾道発
19:38 岡山着
この待ち時間でいったん改札を出て、岡山のパン屋さんKIMURAYAを見つけてパンを買う。お腹空いててん。改札を出れるの、マジ助かる。
19:59 岡山発姫路行き
21:00 相生着
21:12 相生発新快速野洲行
22:16 三ノ宮着(この後、最寄駅へ)
ということで、無事帰宅。
交通費と宿泊費(+乗り放題状況)まとめ
秋の乗り放題パス 7850円
普通に乗ったら…
1日目 自宅最寄り駅〜宮内串戸駅(5720円)
2日目 宮島口〜尾道駅(1980円)
3日目 尾道駅〜自宅最寄り駅(4070円)
合計 11,770円
3920円お得だった模様。
JRでの総移動距離約667kmでした。
夜の電車は外が見えないので自分的にはイマイチつまらないけど、明るい時間はとても楽しかった。
ホステルは
1泊目 2,790円
2泊目 3,132円
だったので、
2泊3日の移動と宿泊の合計13,772円でした。たぶん過去イチの節約旅でした。体力はまあまあ使ったけど、乗り物好きだし尾道がツボ過ぎて楽しかった。
