わたしはコロナワクチンを打っていません。そして、自分がいろいろなものから影響を受けやすい体質であることから、接種者からシェディングを受けながらお付き合いするのは難しいと思い、お付き合いする方も打っていない方であってほしいと思っていました。
世の中がまだマスクだらけだった2022年の夏ごろにマッチングアプリに登録、11月に今の彼と出会い、12月に「お付き合いしてみませんか」と言ってもらって、今(2024年12月)に至ります。彼も今も非接種です。
コロナワクチンを打っていない人と出会いたい、お付き合いしたいと思っている人のために、彼と出会うためにわたしがしたことをお伝えできればと思います。
(コロナワクチン接種・非接種の是非やシェディングが実際にあるのかどうかについて異なる意見をお持ちの方は、そっとこのページを閉じていただければと思います。)
マッチングアプリに登録
まずは出会いがなければ始まらない!ということで、マッチングアプリに登録しました。
職場など日常生活で自分がいる場所での出会いからお付き合いに至る、という流れがもともと苦手なので、数年に一度、昔なら出会い系サイト、今で言うマッチングアプリ・サイトなどに登録してみていました。そして何人かとやりとりし、そのうちの一人〜数人と会う、でもお付き合いには繋がらず、うまくいかないことがしんどくなったり、仕事が忙しくなったりしてやめる、というのを繰り返していました。実際にうまく行ったことがなかったので、そういう出会い方をした相手に対して実際に恋愛感情を持つに至ることがあるのだろうかと、何度も思っていました。
でもまあ、何らかの行動をしないと誰とも出会えないので。今回もマッチングアプリに登録しました。
プロフィールに「コロナワクチンを打ってない人と出会いたい」と明記
マッチングアプリに登録して最初にやることは、プロフィール情報の登録です。自分がどんな人か、どんな人と出会いたいかを、他の会員に知ってもらえるように入力していきます。ここで、「コロナワクチンを打っていない方とお会いしたいです。」「わたしも打っていません。」と明記しました。
これには少し勇気が必要でした。コロナワクチンを打たないことについて、何か言ってくる人がいるんじゃないだろうか。そんな人がいたら、自分の豆腐メンタルはダメージを受けてしんどくなっちゃうんじゃないだろうか。何か言われることがないとしても、今の世の中でコロナワクチンを打たないなんて変人に違いないと思われて、誰ともマッチングしないんじゃないだろうか。そんなことを考えました。
なので、最初はプロフィールにはワクチン関連のことを書かずにいました。でもどう考えても効率が悪すぎるのです。マッチングしてから相手に「ところでワクチン打ってますか?」と聞くのも多少の勇気がいります。だったらプロフィールで明記しておくほうが楽。ワクチンを打っている人は「ワクチン打ってない人と会いたい」と言っている人(わたし)にはあまり「いいね」をしないだろうし、ワクチン打って当然派の人は打たない変人(笑)にはきっとあまり寄ってこないだろう。いちゃもんつけられることがあったらブロックすればいい。そうハラをくくってプロフィールを書き換えました。
実際のところは、何か言ってくる人なんて一人もいなかったし、「自分も打っていません!」と最初のメッセージで教えてくれる人さえいました。お付き合いに至る可能性がない人(接種済みの人)とのやりとりはかなり少なくなり、とても楽でした。
やりとりを開始したら必ず、接種済みか未接種かを確認
プロフィール検索をするとワクチンを打っていない人もいたので、そういう人で自分と合いそうな人がいればいいねをしました。ただ、プロフィールにはワクチンのことなんて何も書いていない人がほとんど…。そういう人でも、他の部分が自分と相性が良さそうであれば、いいねはしました。そういった方がいいねを返してくださってマッチングした場合、わたしのプロフィールを見ていても、「自分はワクチン打ってるけど、いいねしてくれたからとりあえず返しとくか。」なんて人もいます。また、プロフィールをあまりよく見ずにいいねを送る人もいるし、見たけど他の部分が合いそうだから一応いいねを送ってみるか、という場合もありえます。
なので、マッチングしてやりとりが始まったら、できるだけ早い段階で自分がワクチンを打っていないことを伝え、相手が接種済みか未接種かを聞くようにしました。
しばらくやりとりした後だと、多少は情が移ってしまったり、その人とうまくいく今後をイメージしてしまってたりしそうで、確認してやりとりが終わってしまうのがこわくなってしまって聞けなくなりそうな気がしました。なので、2、3ターン以内で思い切って確認していました。
このときも、非接種について何か言う人がいるんじゃないかと心配はしたけど、そんなことも一切ありませんでした。さらっと「いろんな考え方がありますよね。」とやりとり終了してくれたり、「自分は接種済みなんだけど、好きな○○が同じで気が合いそうだと思ったので、いいねを返してマッチングさせてもらいました。」と説明してくれて、お互いお礼を言い合ってやりとり終了したり、という感じで、いたって平穏でした。
もし何か言う人がいたとしても、マッチングアプリには相手をブロックする機能がある。そう思うことが安心感にもつながりました。
また、こちらからワクチンの話をすることで、「自分も打っていません。」「打たない方がいいと思う。」「親にも打たせませんでした。」と話してくれる人もいて、お付き合いには至らずとも、世間のどこかにちゃんと仲間がいるんだな、と感じることができました。
あとは地道にこつこつ
ということで、ワクチン非接種のお相手と出会うためのポイントは、この3つです。
- マッチングアプリに登録
- プロフィールに「ワクチンを打っていない人を希望していること」「自分も打っていないこと」を明記
- やりとりを始めたらすぐに、相手がワクチンを打っていないことを確認
マッチングアプリへの登録とプロフィールへの自分の希望の明記ができたら、あとは自分に合いそうな人を探し、やりとりをしていきます。そして、お相手の方がワクチンを打ってないかどうか、やりとりの中で直接確認することを忘れない。
これをコツコツコツコツコツコツコツコツ…。ただただ地道にやっていくだけです。自分のキャパと相談して、自分が同時進行で対応できる範囲内の人数の方とやりとりし、会うお話になればお会いしてみる。それをただただ繰り返していきます。
何人の方に「いいね」をして、何人の方とやりとりし、何人の方と実際にお会いすればお付き合いできるのか。それはもう本当に神のみぞ知る…。
わたしはこのとき、夏ごろにマッチングアプリに登録、10〜15人くらいの方とやりとりして2人と実際にお会いしました。2人目だった今の彼とは11月に初めてお会いし、約1ヶ月後にお付き合いに至りました。非接種の方に絞って探した今回だけを見るとかなりスムーズな流れのようですが、以前にも数度、マッチングアプリやサイトを利用しており、その度に10人前後とやりとりしていたことも考慮するなら、かなりの時間と手間がかかったとも言えます。
最初に会ってみた方とお付き合いに至る、とーーってもラッキーな方も世の中にはいます。わたしが仕事でたまたまお会いした方でも、「マッチングサイト経由で初めて会ってみた人が、今のダンナさんなの♡」っていう人がいました。でも、それはとてもとてもレアなケース。何人ものお相手とやりとりしてお会いして、やっとお付き合いに至る…という場合がほとんどだと思います。もしくは、誰かとお付き合いに至る前にあきらめてしまう。
マッチングアプリなどでの出会いはよくガチャに例えられます。ガチャだから、当たり(自分に合っていて、相手も自分と合っていると思ってくれる人)と出会えるまで、回し続ければいいだけです。ある日突然、「このガチャ、本当に当たりが入ってた…!」と思える、そのときが来るまで。
いろんなことを考えすぎずに、淡々と、やり続けてください。しんどくなったら休んで、「またやろうかな…。」と思えたときに再開してください。
この記事を見てくれた方に、良い出会いがありますように。